Breast Cancer Fighting Illness

ある日届いた健康診断結果の封を開けた瞬間、乳がんと向き合う日々は始まりました

子供達へのフォロー

2022.2.6

 

昨夜から息子の様子がおかしい。

食欲もなく元気もない。

やはりダメージが大きかったようで心配になる。

精神的に弱いのはやっぱり男の子だな。

 

娘のほうは相変わらず。

朝からバイオハザード2を一緒に観せられてしまった。意外と面白かった。

ただ…無理しているのではないかと心配になる。

 

息子は朝ごはんも食べずに塞ぎ込んでる様子。

やれやれ…これではどっちが病人なのかわかんないな。

もっとも私自身は自分の事を病人とは思ってないけどね。

このままではよくないなととても寒かったが子供達とワンコを連れて近くの城跡公園に散歩に行った。

少しは気分転換になったかな?

子供達へのフォローが大変で、一人で悩んでる暇ないな。

それもまた変に凹まなくて良いのかもしれない。

 

ただ…正直塞ぎ込んでる息子に接するのはしんどい。話す事は結局乳がんの事ばかり。

否応なく、自分は乳がん疑いなんだなと自覚してしまう。

息子も気持ちを保つのが大変なんだろうと思うし、こんな気持ちにさせてしまっていることを申し訳なく思う。

でも…当事者は私だ。

『そんな顔されていたらしんどいわ』と言いたくなってしまう。

いや、絶対言わないけどね。

 

夕飯後もずっと1時間以上その話だった。

娘は離れてYouTubeみていた。

娘のほうに行きたかったな。

まあそのあと息子は皿洗いしてくれたけどね。

 

寝る時になって、息子が一緒の部屋で寝たいと言い出した。

私は今、娘と二人でリビングにお布団ひいて寝てるのだが、それに混ざりたいと。

いや、広さ的にかなり無理があるし、

第一、朝の準備が非常にめんどくさくなるのが必須。

しかも息子の部屋にいるワンコも一緒に連れてきたいと。

 

不安なのはわかる。

でもそのおかげで私の仕事がまた増える事にはあまり気づかないんだろな。

娘は明らかに嫌がっているし…

明日の朝の娘のフォローも大変だ。

正直、本当に困る。

 

でもね、今は息子の不安を取り除くことが先なのかもしれないな…と、とりあえず今夜は一緒の部屋で寝ることにした。

無理矢理3枚布団をひいて、息子と娘は接触しないように私が真ん中で。

まあ川の字で寝るのも悪くないけどね。

 

とにかく今は子供達の心のケアが大変だなと痛感している。

なまじいろんな情報を調べられるから、不安も増大するのだろう。

息子に関しては少しというか、だいぶ悲劇の主人公的になっていて、やれやれといったところかな?

普通にしてくれていた方が私は楽なんだけどな、本当に。

 

一人で考えれる場所と時間を作らないと、ちょっとしんどくなるな。