Breast Cancer Fighting Illness

ある日届いた健康診断結果の封を開けた瞬間、乳がんと向き合う日々は始まりました

職場の反応

2022.2.25

昨日、職場のみんなに乳がんのことを話した。
みんな医療関係者なので理解も早く、詳しく話さなくてもわかっているようだった。
ステージⅡb以上であること、リンパ節転移が疑われること、
術前補助化学療法から行うことになること、
しばらく検査や手術で迷惑をかけることになるかもしれないことを話した。

私は実は職場(薬局)の責任者だ。
入院や手術で職場を開けることが多くなるようなら責任者も変わってもらわないといけないが、それはまたいろんなことがはっきりしてからだな。
責任者なのに…みんなに迷惑をかけるのは正直つらい。
今まで大変なことは全て自分が責任持ってやってきた。
それが責任者である私の仕事だからだ。苦に思ったことはひとつもない。
でも、それは自分自身が健康だからという気持ちがあったからだ。
”少々無理したって健康体だから私は大丈夫”という気持ちがどこかにあった。
大変なミスがあっていろんなところに誤りに行かなければいけないときも、
”いやいやこんなことで死ぬわけじゃあるまいし、大丈夫大丈夫”といつも思っていた。
でもな、そんなことを軽々しく思えない身体になってしまったなと思う。

職場に話した時、2名の人が乳がん検診に引っかかったことがあると話していた。
どちらも針生検までして良性だとわかったと話していた。
全然知らなかったが、やはり割と引っかかるものなのだなと思った。
6名の女性のうち私併せて3名がマンモグラフィーで異常が見つかったのだ。
やはり検診は本当に大事だなと思う。

職場に話したことでちょっと気が楽になった。
検査の事やその結果のことも気軽に相談できるな。
みんな勉強家なのでとても頼りになる。
うちの事務さんは病院も経験しているベテランなので、
高額医療費や医療控除についても相談ができそう。

これから限度額認定書申請等、いろんな手続きを始めなくてはいけないな。
治療が始まる前に準備を始めよう。